勇太's profile一緒に日本語を勉強しましょうBlogListsGuestbook Tools Help

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    October 23

    ボトルネック

    最近、なかなか日本語が上達できないと思っている。
    文章を読んでも、文法を習っても、単語を覚えても、聴解の練習をしても、ちっとも進歩しないのを感じている。
    今のレベルは、ゆっくり実力を溜めるのがいいが分かるけど、いらいらしないではいられない。
    困ったなあ。
    October 20

    退社のとき

     <部下から上司へ>
    李  :課長、お先に失礼します。
    課長 :ご苦労様。
    李  :じゃ、みんなお先に。
    同僚 :お疲れさま。

    <上司から部下へ>
    課長 :僕は お先に失礼するけど、あまり無理をしないように。
    李  :はい。もう少しで終わりますので。
    課長 :じゃ、お先に。
    李  :お疲れさまでした。

    常套表現と解説

    ・ お先に失礼します
      お疲れさま

    ・ ご苦労様
      あまり無理はしないように

     「じゃ、また」といった挨拶は友だちとのフレンドリー会話で使われるもので、会社を退社するときは「お先に失礼します」が基本型です。なお、同僚や後輩には「お先に」で十分です。
     さて、「ご苦労様」と「お疲れさま」は同じような意味なのですが、「ご苦労様」は目上から目下に対して使う言葉なので、決して上司に対して「ご苦労様」は使わないでください。上司はむかっとしてしまいますよ。その点「お疲れさま」は相手が目上か召したかに関係なく使えます。また、「あまり無理をしないように」は上司が残業などで会社に残っている部下にねぎらいの気持ちを込めて使う言葉です。こうした思いやりの一言があるかないかで、上司と部下の信頼関係は大きく左右されます。

    励ましとねぎらいの言葉

     <励まし>
    部長・:みんながんばってるね。
    部下 :部長、おはようございます。
    部長・:年末商戦まで、もう一息だ。気を抜かないでがんばろう。
    部下 :わかりました。

    <ねぎらい>
    課長・:なかなかよくできているわね。
    李  :ありがとうございます。
    課長 :この調子でがんばって。
    李  :はい。

    <ほめる>
    部長・:李君、よくやった。
    李  :ありがとうございます。
    部長・:僕が見込んだだけのことはある。これからは、君にはもっと大きな仕事をやってもらおう。
    部下 :ありがとうございます。部長のご期待に添えるよう、がんばります。
    部長・:うん、頼むよ。期待している。

    常套表現と解説

    ・ がんばってるね
      やってるね
      ご苦労さん
      もう一息だ。がんばろう
    ・ なかなかよくできているね
      よくやった
      僕が見込んだだけのことはある
      君には期待しているよ

     これ以外にもいろいろ励ましやねぎらい、ほめる言い方はあるでしょうが、上司はできるだけ頻繁に仕事の現場を回って、このような言葉を部下にかけた方がいいですね。こうした上司の一言が全体の志気を高めることになります。これは上司の心得でしょう。

    外出のとき

    外出のとき
    李  :課長、ちょっと○○商事(=行き先名)までいってきます。
    課長 :いってらっしゃい。もし、○○商事との交渉が難航するようだったら、一度
    会社    に電話を入れてください。
    李  :わかりました。
            ・・・(出先から戻って)・・・
    李  :ただ今戻りました。
    同僚A:お帰りなさい。
    課長 :お疲れさま。それで、どうでした?

    常套表現と解説

    ・ ~までいってきます
      いってらっしゃい
    ・ ただ今、戻りました
      お帰りなさい
      お疲れさま

     日本人にとって会社は一種の疑似家族のようなものです。ですから、・のように「いってきます」と「いってらっしゃい」は外出時の挨拶としても使われています。
     また、出先から帰った同僚・部下を迎えるときには、・のように「お帰りなさい」「お疲れさま」が使われますが、上司であれば部下に対するねぎらいの気持ちを込めて「お疲れさま」が一番いいでしょう。
    October 18

    朝のあいさつ

     李  :部長、おはようございます。
    部長 :おはよう。
    李  :△△さん、おはよう。
    同僚A:おはよう。

    常套表現と解説

    ・ おはようございます

     挨拶は目下の人が先にします。目上の人から先に挨拶をされないように、出会ったらすぐ挨拶をする習慣を身につけましょう。「最近の若い社員は、挨拶もろくにできない」という言葉がよく聞かれますが、日本の会社組織はかなりこうした上下の別や先輩に対する礼儀にうるさいところですから、くれぐれも注意を要します。
     なお、目上や入社の先輩には年齢に関わらず、必ず「おはようございます」を使ってください。なお、同僚や後輩には「おはよう」で十分です。
    October 15

    負けるが勝ち

     一時は相手に勝ちを譲り、しいて争わないのが、結局は勝利をもたらすということ。
     
    err..這個中文要怎麼翻啊@@
    書上翻「反敗為勝」好像怪怪的

    病は気から

     病気は、その人の心の持ち方しだいで軽くもなるし、また重くもなるということ。
     
    病由心生

    捨てる神あれば拾う神あり

     自分に愛想をつかして相手にしてくれない人もいる反面、親切に助けてくれる人もいるものだ。困ったことがあっても、くよくよするなということ。捨てる神あれば助ける神あり。
     
    天無絕人之路

    人の噂も七十五日

     世間のうわさは長く続かず、しばらくすれば忘れられるものである。
     
    八卦過一段時間就沒有人會談了(七十五日會不會太久了點@@)

    便りのないのは元気の証拠

    沒有消息代表沒發生什麼事,不要太過擔心
    October 13

    親しき仲にも礼儀あり

     あまり親しみが過ぎて遠慮がなくなると不和のもとになるから、親しい間柄でも礼儀を重んじるべきであるということ。親しき中に垣をせよ。
    彼此的關係再怎麼熟悉,還是需要一些禮貌

    小さな親切、大きなお世話

    よけいなおせっかい。他人の助言や手助けを拒絶するときに言う。
    你可能好心想幫我做點事,但是對我而言,卻是一個很大的麻煩。

    人の心に土足で上がる

    直譯:沒有脫鞋就踩上別人的心
    比喻有人不喜歡被別人知道自己的煩惱,可是別人又跑去追問他
    (然後幼小的心靈就被踐踏XD)
     
    October 12

    日本語達人への道 - 美しく聞こえる言葉遣い

    (×)
    部長:吳さん、ちょっと。
    吳:何ですか、部長。
    部長:この資料のことなんだが……
    吳:資料ね。そのは……
    部長:商品のサンプルに関する説明は……。
    吳:うん。
    部長:あと、経費の問題だが……
    吳:そうね。経費については……。
    会話が終わってから、吳さんは自分の席に戻ります。
    同僚: 吳さん。
    吳:え、何?
    同僚:上司と話す時には、もう少し丁寧な話し方をしたほうがいいわよ。
     吳さんがびっくりしました。
    吳:(今の私の話し方、どこかおかしかったの?)
     
    説明:
    「名詞+ね」と「うん」は家族とか友達など親しい人と話す時に使う文体です。
    仕事の場面に使いません。
    「名詞」と「ね」の中に「です」を付けば、失礼でなくなります。
    例えば、「そうですね。」、「資料ですね。」
    そして、「うん」を言いません。その代わりに「はい」を言います。
    「何でしょうか」は「何ですか」よりいいです。
     
    (○)
    部長:吳さん、ちょっと。
    吳:はい、部長。何でしょうか
    部長:この資料のことなんだが……。
    吳:はい、資料ですね。その件に関しましては……。
    部長:商品のサンプルに関する説明は……。
    吳:はい、サンプルは……。
    部長:あと、経費の問題だが……。
    吳:はい、経費ですね。経費につきましては……。
    October 06

    日本語達人への道 - 小さな感謝

    曾さんは山田さんの家にホームステイしている留学生です。
    ある日、学校にいる時、雨が降ってきた。
    (×)
    曾:ただいま。
    山田:あら、お帰りなさい。急に雨が降ってきたでしょう?曾さんが傘を持っていったかどうか分からないから、心配していたのよ。
    曾:すみません。でも、大丈夫でした。同級生の三島さんが私に傘を貸しましたから。
     
    説明:
    三島さんが曾さんに傘を貸しましたから、曾さんが三島さんに感謝すべきです。
    たとえ三島さんがいなくても、傘を貸すことを言う時、感謝を込める言い方を使うべきです。これは日本人の礼儀です。
    ですから曾さんは「三島さんが(私に)傘を貸してくれました」を言ったほうがいいです。
    (私に)を省略したほうが自然です。
    この小さな感謝を言うか言わないか、日本人にとって、感じが大違いですよ。
     
    (○)
    曾:ただいま。
    山田:あら、お帰りなさい。急に雨が降ってきたでしょう?曾さんが傘を持っていったかどうか分からないから、心配していたのよ。
    曾:すみません。でも、大丈夫でした。同級生にの三島さんが傘を貸してくれましたから
    山田:そう?それはよかったわね。
    October 04

    日本語達人への道 - 休暇や早退を願い出る言い方

    羅さんは朝起きて、具合が悪いですから、会社に休暇を願い出ます。
    (×)
    羅:もしもし、わたくし、羅ですが……。
    部長:あ、羅さん、どうしました?
    羅:今日、ちょっと具合が悪いんです。休んでもいいですか。
    部長:今、とても忙しい時期ですよ。羅さんだってわかっているでしょう?
    羅:(私は本当に具合が悪いですから、会社を休みます。部長がひどいよ)
     
    説明:
    休暇を願い出る時、中国語は「不好意思,我今天可不可以請假?」を言います。
    直接に日本語に訳して、「休んでもいいですか」になります。
    でも日本語で「休んでもいいですか」を言うのはあまり礼儀正しくないです。
    ですから、「使役形+ていただきたいんですが…」の言い方は正しいです。
     
    (○)
    羅:もしもし、わたくし、羅ですが……。
    部長:あ、羅さん、どうしました?
    羅:真に申し訳ありませんが、実は今日ちょっと具合が悪いので、休ませていただきたいんですが……
    部長:そうですか。具合が悪いなら仕方がないですね。羅さん、はやくよくなってくださいね。
    羅:明日は大丈夫だと思います。本当にすみません。では、失礼致します。
    部長:はい。じゃ、羅さん、お大事に。
    羅:ありがとうございます。

    MO5単語9

    こてん‐ぱん
    [副]「こてんこてん」に同じ。「―に相手をやっつける」
    こてん‐こてん
    [副]徹底的にやっつけられるさま。また、やっつけるさま。さんざん。こてんぱん。「―に負かされる」

    すり‐へら・す【▽磨り減らす・▽摩り減らす】
    [動サ五(四)]
    1 こすって減らす。こすって少なくする。「靴底を―・して歩き回る」「―・した墨」
    2 激しく使って弱くする。使いすぎてだめにする。「神経を―・す」
    3 少しずつ減らす。「身代を―・す」

    めん‐しき【面識】
    互いに顔を知っていること。知り合いであること。「―がある」

    パステル【pastel】
    1 固形絵の具の一。粉末顔料に白粘土をまぜ、アラビアゴムなどの粘着剤で棒状に固めたもの。
    2 「パステル画」の略。

    そび・える【×聳える】
    [動ア下一]そび・ゆ[ヤ下二]
    1 山などが非常に高く立つ。そそりたつ。「雲に―・える霊峰」「高層住宅が―・える団地」
    2 ほっそりしている。すらりとしている。
     ・ 「人ざまいとあてに―・えて、心恥づかしきけはひぞしたる」〈源・明石〉

    まど‐ぎわ〔‐ぎは〕【窓際】
    窓に近いあたり。窓のそば。

    につかわしい【似つかわしい】
    類語:
    ⇒ 関連語 ふさわしい【相応しい】
    ⇒ 関連語 てきとう【適当】
    ⇒ 関連語 にあう【似合う】

    途轍(とてつ)もな・い
    途方もない。また、並み外れている。「―・く大きな計画」「―・い力の持ち主」

    こう‐ちょく〔カウ‐〕【硬直】
    [名・形動](スル)
    1 かたくぴんと張っていること。こわばっていること。また、そのさま。「―した考え方」
     ・ 「芒の―な葉が空を刺そうとして立つ」〈長塚・土〉
    2 筋肉が持続的に収縮し、かたくなること。また、その状態。「首筋が―する」「死後―」
    3 正直で誠実なこと。また、そのさま。
     ・ 「その男が―な士であるように思われて」〈菊池寛・忠直卿行状記〉

    ふる・う〔ふるふ〕【震う】
    [動ワ五(ハ四)]《「振るう」と同語源》
    1 寒さや恐怖でからだが小きざみに動く。ふるえる。
     ・ 「―・う声で詰問しはじめた」〈鴎外・魚玄機〉
    2 揺れ動く。震動する。
     ・ 「地の―・ひ家のやぶるる音、雷に異ならず」〈正保整版本方丈記〉
    [動ハ下二]「ふるえる」の文語形。

    ぎこち‐な・い
    [形]ぎこちな・し[ク]《「ぎこつなし」の音変化。「ぎごちない」とも》
    1 動作や話し方などが滑らかでない。「―・い運転」「―・くあいさつをする」
    2 からだに合わなくて、ぐあいが悪い。
     ・ 「薄綿もめん蒲団(ふとん)のたださえ―・いに」〈緑雨・おぼろ夜〉
    [派生]ぎこちなげ[形動]ぎこちなさ[名]

    おび・える【×怯える・▽脅える】
    [動ア下一]おび・ゆ[ヤ下二]
    1 怖がってびくびくする。「飛行機の爆音に―・えて子供が泣く」「不安に―・える」
    2 悪夢にうなされて目を覚ます。
     ・ 「物におそはるる心地して、やと―・ゆれど」〈源・帚木〉

    ひと‐みしり【人見知り】
    [名](スル)子供などが、知らない人を見て、恥ずかしがったり嫌ったりすること。「―して泣く子」

    なご・む【和む】
    [動マ五(四)]気持ちなどがやわらいで落ち着く。なごやかになる。「すさんだ気分が―・む」
    [動マ下二]気持ちなどをやわらげる。なごやかにする。
     ・ 「さて腹だてなむ、なほ―・めさせおはしませ」〈落窪・二〉

    おも‐かげ【面影・×俤】
    1 記憶によって心に思い浮かべる顔や姿。「亡き人の―をしのぶ」
    2 あるものを思い起こさせる顔つき・ようす。「目もとに父親の―がある」「古都の―は今やない」
    3 実際には存在しないのに見えるように思えるもの。まぼろし。幻影。
     ・ 「夢に見えつるかたちしたる女、―に見えて、ふと消えうせぬ」〈源・夕顔〉
    4 歌論用語で、作品から浮かびあがってくる心象。
     ・ 「詞(ことば)のやさしく艶なる他、心も―もいたくはなきなり」〈後鳥羽院御口伝〉
    5 「面影付け」の略。
    6 名香の名。香木は伽羅(きゃら)。
    ◆「俤」は国字。

    おど‐おど
    [副](スル)《「おずおず」(おづおづ)の音変化》緊張・不安や恐怖心で落ち着かないさま。「人前ではいつも―している」

    ら‐れつ【羅列】
    [名](スル)連ね並べること。また、連なり並ぶこと。「数字を―するだけでは意味がない」

    き‐き【鬼気】
    恐ろしくて不気味な気配・雰囲気。「―迫る光景」

    かた‐わら〔‐はら〕【傍ら・×旁・▽側】
    [名]
    1 そば。すぐ近く。「―のいすに腰かける」
    2 (「…のかたわら」の形で)端に寄った所。「道の―にたたずむ」
    3 (接続助詞的に用いて)主となることをする一方。合間に。「学校に通う―家業を手伝う」
    4 側面。物の脇。
     ・ 「頭ごとに各(おのおの)石松(いはまつ)あり、ふたつの―に山あり」〈神代紀・上〉
    [副]あることをする一方では。その合間に。「会社に勤めて、―小説を書く」

    すさまじ・い【×凄まじい】
    [形]すさま・じ[シク]《動詞「すさ(荒)む」の形容詞化。古くは「すさまし」とも》
    1 程度がはなはだしいさま。
    恐ろしい。ものすごい。「―・い形相」「―・い台風のつめあと」
    驚くほど激しい。「―・い反対の声」
    あきれるほどひどい。「にせものを本物と同等の値段で売りつける―・い商売」
    2 興ざめである。つまらない。
     ・ 「―・じきもの、昼ほゆる犬」〈枕・二五〉
    3 荒涼としているさま。
     ・ 「山里の風―・じき夕暮れに木の葉乱れて物ぞかなしき」〈新古今・冬〉
    [派生]すさまじがる[動ラ五]すさまじげ[形動]すさまじさ[名]

    こわ‐ば・る〔こは‐〕【▽強張る】
    [動ラ五(四)]
    1 柔らかいものが固くなる。不自然に突っ張る。ごわごわする。「靴の革が雨に濡れて―・る」「緊張のあまり顔が―・る」
    2 強く主張する。意地を張る。
     ・ 「旅宿へやることなりませぬと―・りかかれば」〈浄・浪花鑑〉

    てらし‐あわ・せる〔‐あはせる〕【照らし合(わ)せる】
    [動サ下一]てらしあは・す[サ下二]両方を比べて確かめる。参考にするために比べ合わせる。照合する。「記載事項を原簿と―・せる」

    あから・める【赤らめる】
    [動マ下一]あから・む[マ下二]顔などを赤くする。赤める。「ぽっとほおを―・める」

    かし・げる【▽傾げる】
    [動ガ下一]かし・ぐ[ガ下二]かたむける。斜めにする。「首を―・げる」
     ・ 「手にしたコップを少し―・げて」〈藤村・千曲川のスケッチ〉

    うつ‐む・く【×俯く】
    [動カ五(四)]顔が下の方へ傾く。下を向く。「恥ずかしげに―・く」仰向(あおむ)く。
    [動カ下二]「うつむける」の文語形。

    のり‐き【乗(り)気】
    [名・形動]進んでやってみようという気になること。また、そのさま。気乗り。「縁談に―になる」「先方から―な返事がある」

    気(き)を遣(つか)・う
    「気を配る」に同じ。

    気(き)を配・る
    さまざまに注意を払う。配慮する。

    びっしり
    [副]
    1 多くのものがすきまなく並んで、いっぱいに詰まっているさま。「ノートに―(と)書き込む」「予定が―(と)詰まっている」
    2 気を抜くことなく十分に行うさま。「一週間―(と)働く」

    は・せる【×馳せる】
    [動サ下一]は・す[サ下二]
    1 速く走る。駆ける。また、馬・車などを速く走らせる。「車を―・せて急ぐ」
    2 気持ちや考えを遠くに至らせる。「故郷に思いを―・せる」
    3 名前などを広く行きわたらせる。「名を世界に―・せる」

    から・む【絡む・×搦む】
    [動マ五(四)]
    1 物に巻きつく。巻きついて離れなくなる。まといつく。「朝顔が垣根に―・む」「痰(たん)が―・む」
    2 他の物事が密接に結びつく。「金が―・んだ事件」
    3 理屈をこねたり、無理を言ったりして相手を困らせる。言いがかりをつける。「酔って―・む」
    4 巻きつける。絡める。
     ・ 「袴の括(くく)り高く―・みあげて」〈著聞集・一〇〉
    [動マ下二]「からめる」の文語形。

    ほろり
    [副](スル)
    1 葉や花が散り落ちるさま。「枯れ葉が―と落ちる」
    2 涙が一滴落ちるさま。「―(と)涙がこぼれる」
    3 涙が出そうになるほど心が打たれるさま。「―とさせられる話」
    4 少し酒に酔うさま。「一杯の酒に―とする」
    5 (かたまり状のものが)触れただけで柔らかく崩れるさま。「口の中で―とほぐれる」

    ギャグ【gag】
    1 演劇や映画で、本筋と直接関係なく客を笑わせるために入れるせりふや身振り。「―を入れる」
    2 冗談。しゃれ。「―が通じない」

    あだ‐な【×渾名・×綽名】
    《「あだ」は他・異の意》本名とは別に、その人の容姿や性質などの特徴から、他人がつける名。ニックネーム。あざな。

    のり‐だ・す【乗(り)出す】
    [動サ五(四)]
    1 船などに乗って出発する。「大海に―・す」
    2 進んでその物事に関係する。「資源開発に―・す」「調停に―・す」
    3 乗ることをしはじめる。「自動車をやめてバイクに―・す」
    4 からだを前にぐっと出す。「身を―・して演奏を聴く」

    うら‐ばなし【裏話】
    一般には知られていない、内部の事情に関する話。「政界の―」

    ひや‐ひや【冷や冷や】
    [副](スル)
    1 肌につめたく感じるさま。「―(と)した夜風」
    2 心配し、恐れるさま。「いつ見つかるかと―した」

    すんなり
    [副](スル)
    1 しなやかでほっそりしているさま。「―(と)した手足」
    2 物事が滞ることなく、なめらかに進むさま。「交渉は―(と)妥結した」

    くい‐つ・く〔くひ‐〕【食(い)付く】
    [動カ五(四)]
    1 しっかりとかみつく。食らいつく。「すっぽんに―・かれる」「―・きそうな目つき」
    2 しっかりと取りつく。しがみつく。「机に―・いて離れない」
    3 物事に喜んで飛びつく。「もうけ話に―・く」
    4 相手に文句や難癖をつけて迫る。かみつく。「上役に―・く」

    とう‐に【▽疾うに】
    [副]ずっと前に。とっくに。「仕事は―終わっています」

    はさ・む【挟む・▽挿む】
    [動マ五(四)]
    1 物と物との間に差し入れる。「しおりを本に―・む」「パンにハムを―・む」
    2 物と物との間に入れて落ちないようにする。両側から物をしっかり押さえる。「箸(はし)で菓子を―・む」「ドアに指を―・む」
    3 何かをしている途中に、別のものを入れる。さしはさむ。「休憩を―・む」
    4 何かを間に置いて相対する。「テーブルを―・んで座る」
    5 心にいだく。「疑いを―・む」「異心を―・む」
    6 (「小耳にはさむ」の形で)聞くとはなしに聞く。聞き込む。「噂を小耳に―・む」

    つま・む【▽摘む・▽撮む・×抓む】
    [動マ五(四)]
    1 指先ではさむ。指先や箸(はし)などではさみもつ。「鼻を―・む」「塩をちょっと―・む」
    2 指先などで取って食べる。また、手軽に食べる。「一つ―・んでください」「すしを―・む」
    3 重要なところを抜き出す。かいつまむ。「要点を―・んで話す」
    4 (多く「つままれる」の形で用いる)狐(きつね)などが人をだます。化かす。「まるで狐に―・まれたような話」
    [可能]つまめる
    [用法]つまむ・はさむ――「箸(はし)でつまんで(挟んで)皿に移して下さい」など、間に入れて持つの意では相通じて用いられる。◇「つまむ」は指先または箸などの先を使った動作で、「鼻をつまむ」「箸で煮豆をつまんで食う」のように用いる。◇「挟む」は二つの物の間に何かを入れて動かないようにすることで、「両脚で挟んで締めつける」「小脇に挟む」のように、道具に特別の限定がない。◇「すしをつまむ」「菓子をつまんでください」などの「つまむ」は取り上げて食べる意で、「挟む」とは言わない。◇「机を挟んで向き合う」「人の話に口を挟む」などの「挟む」は「つまむ」に置き換えることはできない。

    そで【×袖】
    1 衣服の身頃(みごろ)について、両腕を覆うもの。和服ではたもとの部分を含めていう。「―をたくしあげる」
    2 建造物・工作物などの本体の両わき、または片方にあるもの。門のわきの小さな門、机のわきの引き出しなど。
    3 舞台の左右の端。「―で出を待つ」
    4 文書の初め、右端の余白。
    5 鎧(よろい)の付属具。肩からひじの部分を覆い、矢や刀を防ぐもの。
    6 牛車(ぎっしゃ)や輿(こし)などで、出入り口の左右の張り出した部分。

    ふり‐ほど・く【振り▽解く】
    [動カ五(四)]振り動かして解きはなす。「つかまれた袖を―・く」

    いい‐よど・む〔いひ‐〕【言い×淀む】
    [動マ五(四)]すらすらと言葉が続いて出ないで口ごもる。言いかけてためらう。「肝心なところで―・んでしまう」

    まつわ・る〔まつはる〕【×纏わる】
    [動ラ五(四)]
    1 からみつく。「足に着物のすそが―・る」
    2 そばについていて離れない。つきまとう。「捨て猫が―・る」「彼の捨てぜりふがいつまでも脳裏に―・る」
    3 付随する。関連する。「星に―・る物語」
    [動ラ下二]
    1 1に同じ。
     ・ 「枝どもも濡(ぬ)れ―・れつきて」〈枕・二七八〉
    2 2に同じ。
     ・ 「心地よげに見え給ひし北の方も思ひ―・れてなむおはすめる」〈落窪・二〉

    とき‐おり〔‐をり〕【時折】
    [副]ときどき。ときたま。「―薄日がもれる」

    あい‐づち〔あひ‐〕【相×槌・相×鎚】
    1 鍛冶(かじ)で、二人の職人が交互に槌を打ち合わすこと。あいのつち。
    2 相手の話にうなずいて巧みに調子を合わせること。
     ・ 「聞く人なげに遠慮なき高声、福も―例の調子に」〈一葉・われから〉

    玉(たま)に瑕(きず)
    それさえなければ完全であるのに、ほんの少しの欠点があること。「体が弱いのが―だ」

    しげ‐しげ【▽繁▽繁】
    《「しけしけ」「しけじけ」とも》
    [副]
    1 物事が、たび重なるさま。たびたび。何度も。「その店へ―(と)足を運ぶ」
    2 物をよくよく見るさま。じっと。つくづく。「相手の顔を―(と)見つめる」
    3 どんどん。ぐんぐん。
     ・ 「夜は―と更けわたる」〈浄・用明天王〉
    [形動ナリ]頻繁なさま。
     ・ 「つとめ―にて」〈咄・鹿の巻筆・三〉

    手(て)取り足取り
    細かいところにまで行き届いた世話をするさま。何から何まで丁寧に教えるさま。「―めんどうをみる」「―して指導する」

    み‐と・れる【見×蕩れる・見×惚れる】
    [動ラ下一]みと・る[ラ下二]われを忘れて見つめる。心を奪われて見入る。見ほれる。「うっとりと―・れる」

    フィッティング‐ルーム【fitting room】
    服飾品店などに設置されている試着室。

    とが・る【×尖る】
    [動ラ五(四)]
    1 物の先端が細く鋭くなっている。「先の―・った鉛筆」
    2 敏感になる。「神経が―・る」
    3 声などが興奮などのために高く鋭い調子になる。とげとげしくなる。「―・った声でなじる」「待たされた相手の目が―・る」

    こころなしか 【心▼做しか】
    (連語)
    気のせいか。心なし。
     ・ ―少しやせたようだ

    しらじら‐し・い【白白しい】
    [形]しらじら・し[シク]
    1 白く見えるさま。また、はっきりと見えるさま。「―・い月の光」
     ・ 「よそにふる物とこそ見め白雪の―・しくも思ほゆるかな」〈重之集〉
    2 興ざめなさま。「―・い空気が流れる」
    3 うそであったり、本心でなかったりすることが、見え透いているさま。「―・いお世辞」「―・くうそ八百を並べたてる」
    4 知っていながら知らないふりをするさま。「―・く初対面のあいさつをする」
    [派生]しらじらしさ[名]

    だ‐さん【打算】
    [名](スル)勘定すること。利害や損得を見積もること。「―が働く」

    うな‐だ・れる【▽項垂れる】
    [動ラ下一]うなだ・る[ラ下二]失望や悲しさ・恥ずかしさなどのために、力なく首を前に垂れる。うつむく。「悲しみに―・れる」「―・れて説教を聞く」

    と‐まど・う〔‐まどふ〕【戸惑う】
    [動ワ五(ハ四)]どう対処してよいかわからず、まごまごする。まごつく。「突然の申し出に―・う」

    か‐しゃ〔クワ‐〕【華×奢】
    [名・形動]華やかにおごること。はででぜいたくなこと。また、そのさま。
     ・ 「―なる京都を離れ鄙野なる諸国に派遣せらることは」〈田口・日本開化小史〉

    すが・る【×縋る】
    [動ラ五(四)]
    1 頼りとするものにつかまる。「命綱に―・る」「手すりに―・って歩く」
    2 助力を求めて頼りとする。「人の情けに―・る」
    [可能]すがれる[ラ下一]

    なびか・す【×靡かす】
    [動サ五(四)]
    1 なびくようにする。なびかせる。「旗を風に―・す」
    2 相手を自分の意に従わせる。「彼女を―・すのは無理だ」

    うらめし・い【恨めしい・×怨めしい】
    [形]うらめ・し[シク]《「うらむ」の形容詞化》
    1 恨みに思われる。にくらしい。「彼の裏切りが―・い」
    2 残念に思われる。情けない。「役にも立たないわが身が―・い」
    [派生]うらめしがる[動ラ五]うらめしげ[形動]うらめしさ[名]

    はか‐いし【墓石】
    墓のしるしに建てた石。死者の戒名・姓名・没年を刻むことが多い。ぼせき。

    そな・える〔そなへる〕【供える】
    [動ア下一]そな・ふ[ハ下二]《「備える」と同語源》神仏や高貴な人などに物をささげる。「霊前に花を―・える」

    か・れる【枯れる】
    [動ラ下一]か・る[ラ下二]
    1 草木が、水分などがなくなり、生命を保つことができなくなる。花や葉が変色したり、落ちたりする。「作物が―・れる」「葉が―・れる」
    2 張りやみずみずしさがなくなる。本来の勢いがなくなる。「やせても―・れても」
    3 人物や技術が練れて、深みが増す。円熟して、落ち着いた深い味わいが出てくる。「芸が―・れる」「―・れた人柄」
    4 動物が死んで干からびる。
     ・ 「葉のさま、花も、虫などの―・れたるに似て」〈枕・四〇〉
    5 膿(うみ)が出て、おできの表面が乾く。
     ・ 「督(かん)の殿の御瘡―・れさせ給ひつれど」〈栄花・峰の月〉
    6 滅んでしまう。
     ・ 「其人の徳にてらされて―・れぬ名をとどめしもあるに」〈鶉衣・蓼花巷記〉

    ばい‐りつ【倍率】
    1 ある数が他の数の何倍であるかを示す比率。また特に、競争率。「―の高い名門校」
    2 光学機械を通して目に見える大きさと、実物の大きさとの比。「―の大きい顕微鏡」

    精(せい)を出・す
    精いっぱい働く。こつこつ物事をする。「仕事に―・す」

    もや‐もや
    [副](スル)
    1 煙や湯気などが立ちこめるさま。「湯気で―(と)している浴室」
    2 実体や原因などがはっきりしないさま。「―(と)した記憶」
    3 心にわだかまりがあって、さっぱりしないさま。もやくや。「彼の一言で、―(と)していたものが吹っきれた」
    4 毛や髪などが群がり生えるさま。
     ・ 「口髭の―と生えた」〈紅葉・二人女房〉
    5 色情がむらむらと起こるさま。
     ・ 「数々の通はせ文、清十郎も―となりて」〈浮・五人女・一〉
    6 ごたごた言い争うさま。
     ・ 「人中で―云ふほどが費(つひえ)」〈浮・新色五巻書・三〉
    [名]
    1 わだかまりがあって心がさっぱりしないこと。「胸の―を晴らす」
    2 もめごと。ごたごた。
    [アクセント][副]は(1)、[名]は(2)。
     ・ 「この―はこの客からおこった事ぢゃ」〈浮・御前義経記・八〉

    いしん‐でんしん【以心伝心】
    1 仏語。仏法の奥義を、言葉や文字を借りず師の心から弟子の心に伝えること。主に禅宗で用いる。→不立文字(ふりゅうもんじ)
    2 無言のうちに心が通じ合うこと。「―の間柄」

    ジェスチャー【gesture】
    《「ゼスチャー」「ゼスチュア」とも》
    1 身振り。手振り。しぐさ。「―をまじえて話す」
    2 見せかけだけの態度・振る舞い。思わせ振り。振り。「あの居直りは彼一流の―だ」

    こん‐たん【魂胆】
    1 心に持っているたくらみ。策略。「何か―のありそうな顔」
    2 入り組んだ事情。内情。
     ・ 「―の来た夜初会は微塵なり」〈柳多留・一二〉

    み‐とおし〔‐とほし〕【見通し・見▽透し】
    1 《「みどおし」とも》初めから終わりまで見つづけること。「朝からテレビの―だ」
    2 さえぎるものがなく遠くまで見えること。また、その場所。「―のきく展望台」
    3 人の心や目に見えない内面の物事を見抜くこと。洞察。「何でもお―だ」
    4 物事のなりゆきや、将来のことを予測すること。「復旧の―がつかない」

    よぎ・る【▽過る】
    [動ラ五(四)]
    1 前を横切る。通りすぎる。「目の前を黒い影が―・る」「不安が心を―・る」「思い出が一瞬頭を―・る」
    2 途中で立ち寄る。
     ・ 「―・りおはしましけるよし、ただいまなむ人申すに」〈源・若紫〉
    3 避ける。よける。
     ・ 「商人旅人も道を―・る」〈浄・手習鑑〉

    せい‐えい【精鋭】
    [名・形動]
    1 強くて、勢いのいいこと。また、そのさま。「―なチーム」
    2 えり抜きのすぐれた人・兵士。「少数―主義」「―部隊」
    October 03

    日本語達人への道 - 身内を敬うな

    取引先が電話をかけてくる時
    (×)
    蔡:いつもお世話になっております。○○貿易でございます。
    取引先:××貿易の吉村と申しますが、岡田社長はいらしゃいますか。
    蔡:(大事な取引先ですから、敬語を使わなければなりません。)真に申し訳ありませんが、岡田社長はただ今いらしゃいません。
    取引先:(ちょっとびっくりします)そ、そうですか。ではまた後でお電話致します。
    蔡:(敬語を間違えないはずですが、どうして取引先をびっくりさせました。)
     
    説明:
    敬語は絶対ではなく、相対です。相手によって使います。
    蔡さんは上司と話す時、上司に尊敬語を使います。
    例えば:「大阪へは何時におらしゃいますか。」、「お昼はどこで召し上がりますか。」
    一方で会社以外の人と話す時、蔡さんは一番尊敬するべき人が取引先です。
    ですから、社長とか部長などの身内に敬語を使いません。
    間違ったら、取引先に失礼ですよ。
     
    (○)
    蔡:いつもお世話になっております。○○貿易でございます。
    取引先:××貿易の吉村と申しますが、岡田社長はいらしゃいますか。
    蔡:岡田はただ今、席外しております
    取引先:そうですか。
    蔡:何かご伝言はございますか。
    取引先:では、「…………」とお伝えください。
    蔡:「…………」ですね。確かに承りました。
    取引先:失礼します。
    蔡:失礼いたします。
    October 02

    MO5単語8

    ナタ‐デ‐ココ【(スペイン)nata de coco】
    ココナッツミルクを材料としたデザート用の発酵食品。

    あせ‐ば・む【汗ばむ】
    [動マ五(四)]汗がにじみ出てからだがじっとりする。「―・むほどの陽気」「―・んだ額」《季 夏》「ほのかなる少女の髭(ひげ)の―・める/誓子」

    すっ‐と
    [副](スル)
    1 すばやく、とどこおらずに動作をするさま。または、変化が起こるさま。「―手を出す」「人影が―消える」「からだが―軽くなる」
    2 まっすぐに伸びているさま。「―伸びた肢体」
    3 胸のつかえや心配などがなくなって、気持ちがよくなるさま。「胸が―した」「気分が―する」

    ほそ・める【細める】
    [動マ下一]ほそ・む[マ下二]
    1 細くする。「目を―・めて喜ぶ」
    2 声・灯火などの量や勢いを小さく弱くする。「ガスを―・める」

    しれ‐わた・る【知れ渡る】
    [動ラ五(四)]人々に広く知られるようになる。「世間に―・った話」

    ぎくり
    [副]不意をつかれて驚き恐れるさま。ぎくっ。「図星をさされて―とした」

    とり‐はだ【鳥肌】
    1 皮膚が、羽をむしり取った鳥の皮のようにぶつぶつになる現象。また、その肌。寒さや恐怖などによって立毛筋が収縮し毛が立って起こる。粟(あわ)はだ。「―が立つ」
    2 ざらざらしている皮膚。鮫肌(さめはだ)。

    ふ‐そん【不×遜】
    [名・形動]へりくだる気持ちがないこと。思いあがっていること。また、そのさま。「―な態度」

    おい‐かえ・す〔おひかへす〕【追(い)返す】
    [動サ五(四)]来た者を、追い立てて帰らせる。「使いの者を玄関先で―・す」

    がさごそ1
    (副)
    枯れ葉・紙などが触れ合ったり、人や動物がそれらに触れた時に出る、やや濁った音を表す語。
     ・ ―(と)音がしてリスが出て来た

    あさ・る【▽漁る】
    [動ラ五(四)]
    1 動物がえさや獲物を探し求める。「野良猫がごみ箱を―・る」
    2 魚介・海藻などを探し求める。漁をする。
     ・ 「小さな磯を―・っている此人をじっと眺めていた」〈独歩・忘れえぬ人々〉
    3 物や人を探し回る。「古本を―・る」
    4 (動詞の連用形に付いて)何かを求めて、その動作を諸所で行う。…してまわる。「株を買い―・る」

    かき‐まわ・す〔‐まはす〕【×掻き回す】
    [動サ五(四)]
    1 手や道具をある物の中に入れて、ぐるぐるまわす。「風呂の湯を―・す」
    2 中のものをいじって、乱雑にする。「机の中を―・す」
    3 混乱やもめごとを生じさせる。「彼の発言が会議を―・した」

    いい‐ぐさ〔いひ‐〕【言い▽種・言(い)草】
    1 人が言った言葉やその言い方。「親に向かって何という―だ」
    2 言い訳。言い分。「向こうの―も聞いてみよう」
    3 話のたね。語りぐさ。「世間の―になる」
    4 言いがかり。
     ・ 「私(わちき)だっても…、―を言ふのなんのといふこともねえけれど」〈人・辰巳園・三〉

    いき‐ま・く【息巻く】
    [動カ五(四)]
    1 激しく言いまくる。気炎をあげる。「向かう所敵なしと―・く」
    2 息づかいを荒くして怒る。ひどく憤慨する。「絶対に許さないと―・いている」
    3 勢力を振るう。幅をきかす。
     ・ 「坊のはじめの女御にて、―・き給ひしかど」〈源・若菜上〉

    むし‐かえ・す〔‐かへす〕【蒸(し)返す】
    [動サ五(四)]
    1 一度蒸したものを再び蒸す。「赤飯を―・す」
    2 一度解決した事柄を再度問題にする。「議論を―・す」

    き‐やす・い【気安い】
    [形]きやす・し[ク]遠慮がいらない。気楽である。心安い。「―・く頼める」
    [派生]きやすげ[形動]きやすさ[名]

    すじ‐あい〔すぢあひ〕【筋合(い)】
    物事の道理。また、確かな理由や根拠のある関係。「とやかく言われる―はない」

    あん‐ど【安×堵】
    [名](スル)《「堵」は垣根の意》
    1 気がかりなことが除かれ、安心すること。「―の胸をなでおろす」「無事を聞いて―した」
    2 垣根の内の土地で安心して生活すること。また、その場所。
     ・ 「それより八幡にも―せずなりて、かかる身となりにけるとぞ」〈著聞集・一二〉
    3 中世、土地の所有権・領有権・知行権などを幕府・領主が公認したこと。

    しずけ‐さ〔しづけ‐〕【静けさ】
    《形容詞「しずけし」の語幹に接尾語「さ」の付いた語》静かであること。また、そのようす・状態・程度。「嵐の前の―」

    せい‐じゃく【静寂】
    [名・形動]静かでひっそりしていること。また、そのさま。「夜の―を破る轟音」「―な境内」
    [派生]せいじゃくさ[名]

    ぼう‐ぜん〔バウ‐〕【×呆然】
    [ト・タル][形動タリ]
    1 あっけにとられているさま。「意外な成り行きに―とする」
    2 気抜けしてぼんやりしているさま。「ひとり残され―と立ちつくす」

    お‐えつ〔ヲ‐〕【×嗚×咽】
    [名](スル)声をつまらせて泣くこと。むせび泣き。「遺体にすがって―する」

    しと‐しと
    [副]
    1 雨が静かに降るさま。「春雨が―(と)降る」
    2 物事をもの静かにするさま。しとやかなさま。しずしず。
     ・ 「娘の母親が、―とあがって来た」〈里見・多情仏心〉
    [形動]湿っているさま。また、濡れているさま。
     ・ 「露に―に濡れて」〈左千夫・野菊の墓〉

    なき‐や・む【泣き▽止む・鳴き▽止む】
    [動マ五(四)]
    1 (泣き止む)泣くことをやめる。「赤ん坊がなかなか―・まない」
    2 (鳴き止む)鳥獣・虫などが鳴くことをやめる。「草むらの虫がぴたりと―・む」

    うな‐ず・く〔‐づく〕【×頷く・首=肯く】
    [動カ五(四)]《「項(うな)突く」の意》承諾や同意などの気持ちを表すために、首を縦に振る。「係員の説明にいちいち―・きながら聞き入る」

    ふき‐だ・す【吹(き)出す・噴(き)出す】
    「ふきだす」を大辞林でも検索する
    [動サ五(四)]

    (1)(吹き出す)風が吹きはじめる。「秋風が―・す」
    (2)こらえきれずに笑いだす。「おかしくて、つい―・す」
    (3)内にあるものが勢いよく外に出る。「血が―・す」「汗がどっと―・す」
    (4)草木の芽が勢いよく出る。芽吹く。「若芽が―・す」

    (1)(吹き出す)笛などを吹きはじめる。「フルートを―・す」
    (2)(吹き出す)自慢話などをはじめる。「ほらを―・す」
    (3)吹いて外に出す。「タバコの煙を―・す」
    (4)草木が勢いよく芽を出す。「柳が芽を―・す」

    あや・す
    [動サ五(四)]機嫌をとってなだめすかす。「赤ん坊を―・す」

    いま‐だ【▽未だ】
    [副]
    1 今になってもまだ実現していないさま。「―はっきりしない事故原因」
    2 以前のままであるさま。「周囲の山々は―冬の装いである」

    おも‐くるし・い【重苦しい】
    [形]おもくる・し[シク]
    1 押さえつけられるようで、息苦しい。気分が晴れ晴れしない。「胸が―・い」「会場に―・い空気が漂う」
    2 さわやかでない。「―・い口調」
    [派生]おもくるしげ[形動]おもくるしさ[名]

    ちん‐でん【沈殿・沈×澱】
    [名](スル)溶液中にまじっている微小固体が底に沈んでたまること。化学では、溶液中の化学反応で不溶性の生成物ができること。または、溶液中の溶質が飽和に達して固まること。「川底にへどろが―する」

    はち‐あわせ〔‐あはせ〕【鉢合(わ)せ】
    [名](スル)
    1 頭と頭とがぶつかり合うこと。「出会いがしらに―する」
    2 思いがけなく出会うこと。「借金取りと―する」

    そく‐ざ【即座】
    すぐその場。「即座に」の形で副詞的にも用いる。「―の機転」「―に応答する」

    なに‐やら【何やら】
    [副]
    1 実体がはっきりわからないさま。なにかしら。「―物音がする」
    2 なんとなく。どことなく。「―雨が降りだしそうな雲行き」

    あつ‐あつ【熱熱】
    [名・形動]
    1 料理などができたてで熱いこと。また、そのさま。「焼きたての―」「―な(の)うちに召し上がれ」
    2 熱中すること。また、そのさま。特に、男女が熱烈に愛し合っているさま。「―な(の)カップル」

    そっ‐ぽ【▽外▽方】
    《「そっぽう」の音変化》よその方向。別の方。

    ふく・れる【膨れる・▽脹れる】
    [動ラ下一]ふく・る[ラ下二]
    1 内から外へ盛りあがって大きくなる。ふくらむ。「腹が―・れる」
    2 頬をふくらませて不機嫌な顔つきになる。むくれる。「ちょっとしたことですぐに―・れる」

    しずま・る〔しづまる〕【静まる・鎮まる】
    [動ラ五(四)]
    1 物音がやんで静かになる。「会場が―・る」
    2 勢力が衰える。威力がなくなる。「火事が―・る」「嵐が―・る」
    3 騒動や混乱がなくなる。平穏になる。「動乱が―・る」
    4 気持ちの乱れやからだの痛みなどがなくなる。「怒りが―・る」「動悸(どうき)が―・る」「歯痛が―・る」
    5 神霊が鎮座する。「太古より―・ります御霊(みたま)」
    6 態度などが落ち着く。
     ・ 「人の気色見つべく―・れるを」〈源・空蝉〉
    7 寝入る。
     ・ 「人―・るほど夜いたくふけて」〈新古今・恋三・詞書〉

    ガッツ【guts】
    がんばる気力。根性。「―のあるやつ」

    のっそり
    [副]動作がのろいさま。また、行動が緩慢で、とらえどころがないさま。「熊が―(と)穴から出てくる」「―(と)立ち上がる」

    しゃき‐しゃき
    [副](スル)
    1 ものをかんだり切り刻んだりするときの、歯ざわりや切れ味がよいさま、また、その音を表す語。「新鮮な大根の―(と)した歯ざわり」
    2 活発で手際よく物事を行うさま。てきぱき。「―した性格」

    さわが・せる【騒がせる】
    [動サ下一]さわが・す[サ下二]「騒がす」に同じ。「世間を―・せた事件」

    み‐なり【身▽形】
    1 衣服をつけた姿。また、その服装。「きちんとした―」「―を構わない」
    2 からだのかっこう。からだつき。
     ・ 「―はだつきの細やかに美しげなるに」〈源・胡蝶〉

    ととの・える〔ととのへる〕【整える・調える・▽斉える】
    [動ア下一]ととの・ふ[ハ下二]
    1 必要なものをすべてそろえる。間に合うように用意する。また、買ったりしてとりそろえる。「支度を―・える」「夕食を―・える」
    2 乱れのないように形をきちんとする。「服装を―・える」「隊列を―・える」「体勢を―・える」
    3 交渉・相談を成立させる。まとめる。「縁談を―・える」「商談を―・える」
    4 点検して望ましい状態にしておく。調整する。「体調を―・える」「楽器の音程を―・える」

    ととの・う〔ととのふ〕【整う・調う・▽斉う】
    [動ワ五(ハ四)]
    1 必要なものがすべてそろう。「材料が―・う」「準備が―・う」
    2 きちんとまとまった状態や形になる。調和がとれる。「体裁が―・う」「―・った顔だち」
    3 交渉や相談がまとまる。「縁談が―・う」「契約が―・う」
    [動ハ下二]「ととのえる」の文語形。

    尻(しり)に敷(し)・く
    妻が自分の意に夫を従わせて、思うままに振る舞う。「亭主を―・く」

    くわ・える〔くはへる〕【×銜える・×啣える・×咥える】
    [動ア下一]くは・ふ[ハ下二]
    1 口に軽く挟んで支える。「楊枝(ようじ)を―・える」「物欲しそうに指を―・えている」
    2 引き連れる。伴う。
     ・ 「君は小夜さんを何時迄も―・えている気は無いね」〈二葉亭・其面影〉

    とり‐とめ【取(り)留め】
    はっきりしたまとまり。それと定めた目的。「―のない話」

    びちゃ‐びちゃ
    [副](スル)
    1 水などにひどくぬれているさま。「―(と)したぞうきん」
    2 水などがしきりにはねる音や、そのさまを表す語。「水たまりを―(と)歩く」
    [形動]1に同じ。「雨でシャツが―になる」
    [アクセント][副]は(1)、[形動]は(2)。

    善(ぜん)は急げ
    よいことはためらわずすぐに行え。

    し‐ぐさ【仕▽種・仕草】
    1 何かをするときのちょっとした動作や身のこなし。「なにげない―が印象に残る」
    2 舞台上の俳優の動作や表情。所作。

    うで‐ぐみ【腕組(み)】
    [名](スル)両方の腕を胸の前で組むこと。傍観するとき、または、考えこむときなどにする動作。「―して見守る」

    ふき‐こ・む【吹(き)込む】
    [動マ五(四)]
    1 風が吹いて中へ入りこむ。また、風に吹かれて、雨・雪などが中へ入りこむ。「雨が―・む」「すきま風が―・む」
    2 吹いて中へ入れる。「風船に息を―・む」「新風を―・む」
    3 ある精神・考え方を教え込む。「片寄った思想を―・む」
    4 レコードやテープなどに録音する。「テープにメッセージを―・む」

    おそわ・る〔をそはる〕【教わる】
    [動ラ五(四)]教えを受ける。教えてもらう。「小学校で―・った先生」「やり方を―・る」

    のが・れる【逃れる・×遁れる】
    [動ラ下一]のが・る[ラ下二]
    1 危険や不快を避けて遠くに身を置く。「俗世を―・れる」「難を―・れる」
    2 自分にとって好ましくない状態になるのを回避する。「責任を―・れる」「罪を―・れる」

    に・げる【逃げる】
    [動ガ下一]に・ぐ[ガ下二]
    1 捕まらないように、追って来るものの力の及ばない所に身を置く。「犯人は盗難車で―・げたらしい」「一目散に―・げる」
    2 自由のきかない所や危険から抜け出して、去る。「ライオンが檻(おり)から―・げる」「命からがら―・げる」
    3 面倒なこと、いやなことから積極的に遠ざかろうとする。直面するのを回避する。「やっかいな仕事から―・げる」「―・げないで真っ向から勝負する」
    4 運動競技で、首位を行く者が、後続する者に追いつかれないで勝つ。「先行したままゴールまで―・げる」
    5 からだが望ましい構えから後方へ引いた状態になる。ひける。「腰が―・げている」
    6 室内・容器の中の気体や味などが、そのまま保たれないで外へ出てしまう。「熱が―・げる」「土鍋はさめにくい上に風味も―・げない」
    [用法]にげる・のがれる―― 「命からがら逃げる(のがれる)」のように、好ましくない事物から遠ざかる意の場合は相通じて用いられる。◇「逃げる」には、相手につかまらないように、またつかまっている場から抜け出して去る意がある。「警官の姿を見てスリは逃げた」「手錠のまま逃げた犯人」◇「のがれる」は「逃げる」の文章語であり、危険な状態や不快な思いから離れる意がある。「都会の騒音からのがれる」「危うく難をのがれる」◇「逃げる」「のがれる」はともに面倒なことにかかわらないで避けようとする意がある。どちらを使うかは慣用により固定しており、「責任をのがれる」「災いをのがれる」などと使う。

    ふっ‐と・ぶ【吹っ飛ぶ】
    [動バ五(四)]《「ふきとぶ」の音変化》
    1 吹かれて勢いよく飛ぶ。「洗濯物が―・ぶ」
    2 いっぺんに消えてなくなる。「びっくりして眠気が―・ぶ」
    3 勢いよくはねとばされる。「突かれて土俵の外へ―・んだ」
    4 激しい勢いで走る。「急の知らせに―・んで行く」

    せか・す【▽急かす】
    [動サ五(四)]「急(せ)かせる」に同じ。「そろそろ―・さないと遅れる」
    [動サ下二]「せかせる」の文語形。

    ゆさ‐ぶ・る【揺さ振る】
    [動ラ五(四)]
    1 ゆさゆさとゆり動かす。ゆすぶる。「―・って目覚めさせる」
    2 意図的に何かを仕掛けて相手を動揺させる。ゆすぶる。「汚職問題で政府を―・る」
    [動ラ下二]「ゆさぶれる」の文語形。

    にらみ‐つ・ける【×睨み付ける】
    [動カ下一]にらみつ・く[カ下二]激しくにらむ。じっとにらむ。「やじった聴衆を―・ける」

    そ‐しら‐ぬ【素知らぬ】
    [連体]知っているのにそうでないふりをするさま。「―顔で行き過ぎる」

    じゃ・れる【▽戯れる】
    [動ラ下一]じゃ・る[ラ下二]《「ざれる」の音変化》ふざけたわむれる。まつわりついてたわむれる。「子猫がまりに―・れる」

    ちら‐ちら
    [副](スル)
    1 小さいものが飛び散るさま。「雪が―(と)舞いはじめる」
    2 小さい光が強まったり弱まったり、また、細かく揺れ動いたりするさま。「漁(いさ)り火が―する」「画面が―する」
    3 断続して物を見るさま。ちらりちらり。「―(と)目配せする」
    4 物が見え隠れするさま。「面影が―(と)する」「雲の向こうに頂上が―(と)見える」
    5 うわさなどが少しずつ、また、時々耳に入るさま。ちらりちらり。「―(と)うわさが耳にはいる」

    ひねくれ‐もの【×捻くれ者】
    性質がねじけて素直でない者。

    きょうみ‐しんしん【興味津津】
    [ト・タル][形動タリ]興味があとからあとからわいて尽きないさま。「やじ馬が―と見守る」

    はばかり【×憚り】
    [名]
    1 はばかること。遠慮すべきこと。「大先輩に対して何の―もない」
    2 差し支えること。差し障り。「実名を出すのは―がある」
    3 《人目をはばかる所の意から》便所。
    [形動][ナリ]「憚り様」に同じ。
     ・ 「お酌は―だが先生に願うで」〈二葉亭・其面影〉

    かしこま・る【×畏まる】
    [動ラ五(四)]
    1 身分の高い人、目上の人の前などで、おそれ敬う気持ちを表して謹んだ態度をとる。「陛下の御前に―・る」「―・ってあいさつする」
    2 謹みの気持ちを表し堅苦しく姿勢を正して座る。正座する。「―・っていないで、ひざをお崩しなさい」
    3 命令・依頼などを謹んで承る意を表す。承りました。「はい、―・りました」
    4 堅苦しい感じがする。窮屈である。
     ・ 「お政は学問などという―・った事は虫が好かぬが」〈二葉亭・浮雲〉
    5 恐縮して感謝する。
     ・ 「かくおはしましたる喜びを、又なき事に―・る」〈源・夕顔〉
    6 わびを言う。言いわけをする。
     ・ 「仏に―・り聞ゆるこそ苦しけれ」〈源・初音〉
    7 謹慎する。
     ・ 「三所ながら―・らせ給へりしかば」〈大鏡・師輔〉

    ふつつか【不▽束】
    [形動][ナリ]
    1 気のきかないさま。行きとどかないさま。不調法。「―な点はお許しください」
    2 太くて丈夫なさま。
     ・ 「いと大きやかに、―に肥え給ひつるが」〈宇津保・蔵開上〉
    3 太くてぶかっこうであるさま。
     ・ 「指の―になるを厭(いと)ひて」〈浮・禁短気・三〉
    4 風情がなく、下品であるさま。無骨。
     ・ 「山賤(やまがつ)の焚(た)き木を負へる如くなる、いかにも―なる我が身に」〈仮・竹斎・上〉
    [派生]ふつつかさ[名]

    ほっ‐ぺた【×頬っ▽辺】
    《「ほおべた」の音変化》ほおのあたり。また、ほお。

    ちっ‐と【×些と】
    [副]「ちと(些)」の促音添加。「―言いすぎたようだ」「たまには―お寄りなさい」

    にらめっ‐こ【×睨めっこ】
    [名](スル)
    1 にらみ合うこと。
    2 子供の遊びの一。互いににらみあって、先に笑ったほうが負けとなる。にらみくら。にらめくら。

    だだ【駄駄】
    子供などが甘えてわがままを言うこと。「―を言う」
    ◆「駄駄」は当て字。「じだんだ(地団太)」の音変化とも「嫌だ嫌だ」の略からともいう。

    こ・ねる【×捏ねる】
    [動ナ下一]こ・ぬ[ナ下二]
    1 粉状の物に水などを加えて練る。また、ねばりけのある固まりなどを練って、ある形にする。また、そのような動作をする。「小麦粉を―・ねる」「粘土を―・ねて土器を作る」「投手が新しいボールを―・ねる」
    2 筋の通らない理屈などを繰り返ししつこく言う。また、無理なことをあれこれ言って困らせる。「だだを―・ねる」「屁(へ)理屈を―・ねる」

    す・ねる【×拗ねる】
    [動ナ下一]す・ぬ[ナ下二]
    1 すなおに人に従わないで、不平がましい態度をとる。「すぐ―・ねる子供」「世を―・ねる」
    2 わざとよそよそしく振る舞う。「―・ねて気を引く」

    おも‐む・く【赴く・▽趣く】
    《「背(そ)向く」に対して「面(おも)向く」の意》
    [動カ五(四)]
    1 ある場所・方角に向かって行く。「現場に―・く」
    2 物事がある方向・状態に向かう。「心の―・くままに行動する」「病気が快方に―・く」
    3 従う。同意する。
     ・ 「なでふ事のたばかりをしてか、女の―・くべき」〈宇津保・藤原の君〉
    [可能]おもむける
    [動カ下二]
    1 向かわせる。行かせる。
     ・ 「岳(をか)の上より南のそひを下りざまに―・けたり」〈今昔・二五・五〉
    2 うまくことが運ぶようにする。
     ・ 「わが大事の聖(ひじり)の君、このこと―・けしめ給へ」〈宇津保・藤原の君〉
    3 従わせる。同意させる。
     ・ 「恥づかしげなる御気色(けしき)なれば、強ひてもえ聞こえ―・け給はず」〈源・少女〉
    4 そのような方向・趣旨で考える。
     ・ 「人にあまねく知らせじと―・け給へるけしき」〈源・藤袴〉

    とや‐かく
    [副]なんのかのと。あれこれと。「―言われる筋合いはない」
    ◆「兎や角」とも当てて書く。

    に【荷】
    1 運搬するようにまとめた品物。荷物。「―を運ぶ」
    2 責任。また、負担。「約束を果たして―が軽くなる」「病人の世話が―になる」

    み‐うち【身内】
    1 からだの内部。また、からだじゅう。「―にしみわたる」
    2 ごく親しい血縁関係にある人。家族。親類。「―だけで祝う」
    3 同じ親分に属する子分。「暴力団の―どうしの抗争」

    つとま・る【勤まる】
    [動ラ五(四)]勤めを果たすことができる。その職に堪えうる。「君にも十分―・る仕事だ」

    かみ‐ころ・す【×噛み殺す】
    [動サ五(四)]
    1 かみついて殺す。
    2 あくびや笑いが出るのを、歯をかみしめて無理に抑える。「あくびを―・す」

    ひょう‐し〔ヒヤウ‐〕【拍子】
    1 音楽用語。
    音楽のリズムを形成する基本単位。一定数の拍(はく)の集まりで、強拍と弱拍との組み合わせからなる。拍の数により二拍子・三拍子などという。雅楽では早(はや)拍子・延(のべ)拍子など。
    雅楽の笏拍子(しゃくびょうし)のこと。また、その奏者。
    雅楽で、ある楽曲中での太鼓の打拍数。また、それによって表す曲の規模。拍子八・拍子十など。
    能楽で、四つの伴奏楽器、すなわち笛・太鼓・大鼓・小鼓のこと。また、謡曲をうたう音声の節度。
    能楽・舞踊で、足拍子のこと。
    2 何かが行われたちょうどそのとき。とたん。「立ち上がった―に頭をぶつける」
    3 物事の進む勢い。調子。「―に乗る」「とんとん―」
    4 連句の付合(つけあい)手法の一。前句の句勢に応じてつける方法。→七名八体

    梃子(てこ)でも動かない
    どのような手段を用いてみても、絶対にその場から動かない。どのようなことがあっても信念を変えない。「一度こうと決めたら―ない人」

    うかが・う〔うかがふ〕【×窺う】
    [動ワ五(ハ四)]
    1 すきまなどから、ひそかにのぞいて見る。「鍵穴から中を―・う」
    2 ひそかにようすを探り調べる。「顔色を―・う」「ライバル会社の動きを―・う」
    3 一部分から全体を推し量って知る。それとなくようす、状況を察する。「意気込みのほどが―・われる」「その一斑(いっぱん)を―・うことができる」
    4 ようすを見て、好機の訪れるのを待ち受ける。「逃走の時機を―・う」
    5 一応心得ておく。
     ・ 「弓射、馬に乗ること…必ずこれを―・ふべし」〈徒然・一二二〉
    6 調べ求める。調べ探す。
     ・ 「近く本朝を―・ふに」〈平家・一〉

    ぶすっ‐と
    [副](スル)
    1 柔らかいものに勢いよく突き刺すさま。ぶすりと。「短剣を―刺す」
    2 不機嫌なさま。ぶすりと。「―して口もきかない」

    オーラ【aura】
    人体から発散される霊的なエネルギー。転じて、ある人や物が発する、一種独得な霊的な雰囲気。「―を発散する」

    した‐うち【舌打ち】
    [名](スル)
    1 舌を上あごに当てて、ちっと鳴らすこと。いまいましさや、いらだちを表すしぐさ。「いかにも残念そうに―する」
    2 したつづみ。

    はか・る【計る・量る・測る・図る・謀る・諮る】
    [動ラ五(四)]《「はか」に活用語尾の付いたもの》
    1 (計る・測る・量る)
    ある基準をもとにして物の度合いを調べる。特に、はかり・ゲージなどの計測機器で測定する。「体温を―・る」「距離を―・る」
    推しはかって見当をつける。おもんぱかる。忖度(そんたく)する。「己をもって人を―・る」「真意を―・りかねる」
    2 (図る・謀る)
    物事を考え合わせて判断する。見はからう。「時期を―・る」「敵情を―・る」
    企てる。もくろむ。「自殺を―・る」
    3 (謀る)
    はかりごとをする。たくらむ。「悪事を―・る」
    あざむく。たばかる。「さては―・られたか」
    4 (図る)
    くふうして努力する。「再起を―・る」「利益を―・る」
    うまく処理する。とりはからう。「便宜を―・る」
    5 (諮る)相談する。「会議に―・って決める」

    しっ‐そう【疾走】
    [名](スル)非常に速く走ること。「全力で―する」

    て‐くび【手首・手×頸】
    腕と手のひらとのつながる部分。うでくび。

    びり
    1 いちばんあとの順位。最下位。どんじり。「成績はクラスで―だ」
    2 人体の尻(しり)。
     ・ 「酒を買って、―を切られると云ふ事があるでないか」〈伎・関取菖蒲Z5F73.gif〉
    3 美人。また、女郎。
     ・ 「人情を知っては、―の商売はまあ出来ねえかたちさ」〈洒・妓娼精子〉

    あた‐ふた
    [副](スル)慌て騒ぐさま。「支度もそこそこに―(と)家を出た」「―するな」

    グロッキー【groggy】
    [名・形動]
    1 ボクシングで、相手の打撃や疲労によりふらふらになること。
    2 ひどい疲労でぐったりすること。また、そのさま。「残業続きでもう―だ」

    えみ〔ゑみ〕【笑み・▽咲み】
    1 にっこりとすること。笑うこと。ほほえみ。微笑。「口もとに―がこぼれる」「満面に―を浮かべる」
    2 つぼみが開くこと。花の咲くこと。また、果実が熟して割れること。「―栗」
    3 鐙(あぶみ)の、鳩胸(はとむね)の脇のくぼんだ所。

    め‐ざと・い【目×聡い・目▽敏い】
    [形]めざと・し[ク]
    1 見つけるのが早い。目が早い。「―・く見つけ出す」
    2 目が覚めやすい。「―・くて一晩に何度か起きてしまう」

    かか・げる【掲げる】
    [動ガ下一]かか・ぐ[ガ下二]
    1 人目につく高い所へ上げる。また、手に持って高く差し上げる。「国旗を―・げる」「たいまつを―・げる」
    2 新聞・雑誌などの、目立つ場所に載せる。目立つように工夫して載せる。「巻頭に―・げる」
    3 主義・方針などを、人目につくように示す。広く、示して知らせる。「スローガンを―・げる」
    4 垂れ下がっているものを、上の方へ持ち上げる。まくり上げる。「幕を―・げる」
    5 灯火をかき立てて明るくする。

    バトン‐タッチ
    [名](スル)《和baton+touch》
    1 リレー競走で、走者が次の走者にバトンを手渡すこと。バトンパス。
    2 仕事や責任などを後任者に引き継ぐこと。「次の担当者に―する」

    すそ【×裾】
    1 衣服の下方の縁(ふち)。また、その部分。「着物の―をからげる」
    2 物の端。下端や末端の部分。「垂れ幕の―」
    3 頭髪の、襟首(えりくび)に近い、末端の部分。「―を刈り上げる」
    4 山などの麓。「富士の―」
    5 川下(かわしも)。下流。「流れの―」
    6 足。また、足もと。
     ・ 「真青な顔で、―がなくって腰から上ばかりで」〈円朝・怪談牡丹灯籠〉
    7 馬の足。また、それを洗うこと。
     ・ 「梅の木の下に立ちて馬の―するを見ている」〈綺堂・佐々木高綱〉

    て‐ぐち【手口】
    1 犯罪などのやりかた。また、その特徴。「侵入する―が同じだ」
    2 取引所で、どの証券会社がどのような銘柄を何株売ったか買ったかという売買の内容。

    まど・う〔まどふ〕【惑う】
    [動ワ五(ハ四)]《上代は「まとう」》
    1 どうしたらよいか判断に苦しむ。
     ・ 「さて何と言ったものやら、有繋(さすが)に―・ったのである」〈紅葉・多情多恨〉
    2 道や方向がわからなくなる。まよう。「知らない街角で―・う」
    3 悪いことに心が奪われる。「誘惑に―・う」
    4 うろたえる。あわてる。
     ・ 「格子上げらるる音を聞きて、いかならむと驚き―・ひて」〈落窪・一〉
    5 (動詞の連用形に付いて)ひどく…する。「思い―・う」「踏み―・う」
     ・ 「いかに思ほし―・ふらむ」〈落窪・一〉

    へたり‐こ・む
    [動マ五(四)]べったり座り込む。また、疲労で立てなくなる。「その場に―・む」

    のう‐さつ〔ナウ‐〕【悩殺】
    [名](スル)ひどくなやますこと。特に、女性がその美しさや性的魅力で男性の心をかき乱し、夢中にさせること。「男を―する目付き」

    ばっち・い
    [形]「きたない」の意の幼児語。ばばっちい。「―・いお手々」

    デリカシー【delicacy】
    感情、心配りなどの繊細さ。微妙さ。「―に欠ける振る舞い」「―のない人」

    い‐すわ・る〔ゐ‐〕【居座る・居×坐る・居据わる】
    [動ラ五(四)]
    1 ある場所に座って動かないでいる。座りこんだままでいる。また、比喩的に好ましくないものがとどまって動かないでいる。「デモ隊が役所の玄関口に―・る」「梅雨前線が―・る」
    2 引き続きとどまって、同じ地位にいる。「責任もとらず社長の座に―・る」
    3 相場が変動しない。

    せん‐ぼう〔‐バウ〕【×羨望】
    [名](スル)うらやむこと。「―の的となる」「他人の栄達を―する」

    ちらし【散らし】
    《動詞「ちらす」の連用形から》
    1 広告・宣伝のために配る印刷物。多くは一枚刷りで、新聞に折り込んで配る。散らし広告。「大売り出しの―」
    2 「散らし鮨(ずし)」の略。
    3 「散らし模様」の略。
    4 「散らし書き」の略。
    5 カルタで、取り札をまき散らしておいて、争い取る遊び方。また、その取り札。
    6 地歌・箏曲(そうきょく)で、手事(てごと)の最終部分。テンポが速く、旋律が不安定で、手事の気分を散らして次の歌に入る過渡的な役割をもつ。
    7 歌舞伎舞踊曲で、最後のほうのテンポの速い部分。また、その部分の舞踊。

    せっ‐ぱん【折半】
    [名](スル)金銭などを、半分ずつに分けること。二等分。「利益を―する」

    て‐ごろ【手×頃】
    [形動][ナリ]
    1 大きさ・重さなどが、手に持つのにちょうどよいさま。取り扱いに便利なさま。「―な厚さの辞書」
    2 能力・経済力や望む条件などにふさわしいさま。「―な仕事」「―な値段」
    [派生]てごろさ[名]
    October 01

    日本語達人への道 - わざと曖昧な言い方II

    電話をかける時
    (×)
    山本:はい、山本でございます。
    張:もしもし、張と申しますが、御主人はご在宅ですか。
    山本:すみません。まだ会社から戻っておりませんが……。
    張:そうですか。何時ごろお戻りになりますか。
    山本:あの、今日は遅くなると申しておりましてが……。
    張:あ、遅くんですか。すると、何時ぐらいですか。
    山本:(困っている)それは……ちょっと……。
    張:(どうしたんですか。ちょっと時間を聞いただけです。)
     
    説明:
    「遅くなります。」は「主人はとても遅く帰りますから、今日はもう電話しないでください。」の意味があります。
    でも、直接に「今日はもう電話しないでください。」を言うのは失礼ですから、「遅くなります。」を言います。
    ですから、「では、明日またお電話致します。」を言った方がいいです。
    問い詰めるのはだめですよ。
     
    (○)
    山本:はい、山本でございます。
    張:もしもし、張と申しますが、御主人はご在宅ですか。
    山本:すみません。まだ会社から戻っておりませんが……。
    張:そうですか。何時ごろお戻りになりますか。
    山本:あの、今日は遅くなると申しておりましてが……。
    張:そうですか。わかりました。では、明日またお電話致します
    山本:わざわざお電話おただきましたのに、申し訳ありません。
    張:いえ、とんでもございません。では、失礼致します。
    山本:失礼致します。